3ポジションスイッチを使った校正器
3ポジションスイッチを使った校正器
nanoVNA人気なのはよろこばしい限りなんですが、付属のケーブルの先で小さな終端をつけたりはずしたりしてるんで、
いやー、それつけたりはずしたりしている位置でのインピーダンスを測定するんだから、ちゃんと知りたいインピーダンスのところでやりましょうよ。
ということで作ったものです。みんな作ってるだろうと思ってたんですが、どうやらそうでもなさそうなので、ちょこっと発表します。
回路はいたって簡単。
これだけです。これで、開放、短絡、終端が3ポジションスイッチで切り替えられます。
使用できる帯域ですが、
大きさが $\frac{1}{100}\lambda $くらいまでが目安かと思います。